liho_03pt’s blog

山娘の山日記⛰ 言葉を綴ることで夢を具現化します。キレイな心で誰よりも幸せに生きるために人を幸せにします。

道具、知識、経験。(後編)

エアマットの続きです。

 

下に柔らかいものを敷けばいいのね、と思って次のテント泊の時からはタオルを多めに持って行って下に敷いていました。

 

何が言いたいかというと、
なければないなりに何とかなります。
辛い思い出も後になれば笑い話です。
しかし、快適に山行できるかどうかは重要。
怪我を予防するためにも、自分のためにも仲間に迷惑をかけないためにも大切です。

大人のようなお金の使い方、道具の揃え方はできなかったので、物は代用して、登り方なんかも誰かから聞いたり自分で開発して工夫をしていました。(足をひねったら落ちている枝で添え木をしたり、笑)

飲み物は荷物が重くなっても怪我した時のために水は持っていたほうがいい、とか。
靴紐は結ぶ時に2回グルグルすると絶対ほどけない、とか。
斜面がきついときジグザグに登ると疲れづらい、とか。

そういう小さなことの積み重ねで登山は快適になったりするんです。
道具ではなく、工夫。

元気に登っているおじいちゃんおばあちゃんのほうがそういう知恵を持っていたりするし、長年山に親しんでいる方ほど、山との接し方がすごく上手で、いろんなことを教えてくれます。

様々な年齢の人と触れ合う機会がたくさんあることも、山の良さ。

物でいえば、山岳部に入り最初に揃えたものは、雨具と山靴です。その他にも色々ありますが、私はそれさえあれば夏山は無敵だとおもっています。

冬山は装備がいろいろ必要なので、早く夏が来てほしいとおもう今日この頃でした。

初回にくらべ緩い書き方になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

柏崎里帆

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