サマーバケーション
長い長い夏休みが終わり、明日から新学期がはじまります。
久しぶりの更新で何を書こうか悩みましたが、今の私を綴ろうと思います。
自分なりに世界を広げたつもりの2ヶ月でした。
面白い人と出会う、異国に足を踏み入れる、見慣れた景色を違う視点で眺めてみる。
友達と遊ぶ時間も幸せで、毎日楽しかったです。
しかしこの夏休み、私は山に行っていません。
というのも、行こうと思えばいくらでも機会はあったのに、行く気持ちになれませんでした。
一番最初のブログで宣言してしまった以上、私のやりたいことは自分の中でかなり義務化されていて、そのことしか考えず(白紙に戻ったりまた甦ったりしていましたが)生活していたのが宣言してから約半年間。
いろんな人と会って話してコミュニティが広がって、そんなときにある方にこんなことを言われました。
「若さは武器だ、自分の楽しいを指針に、縛られず好きなように生きなさい」
その方は「私のビジネス=楽しくて好きなこと」としてお話をしてくださったのに、ふと思い出し、その言葉を都合よく解釈してしまったことを今になって後悔しています。
また、別の女性にはこんなことも言われました。
「まだ若いしネームバリューのある大学に通っているなら、1回就職してからまだ興味があればそれをしたらいいんじゃないの?」
その当時、考えの甘さからビジネスプランはどん詰まり、誰かに話す度にどんどんぶれて、最終的には自分が何をしたかったのかも迷子になっていて。
逃げたくなってしまいました。
一旦考えるのやめよう。
素直に楽しめなくなってしまった山や自然から距離を置きたい。
思考回路がプツッと切れ、何も考えず過ごした2ヶ月は一瞬で過ぎ去りました。
そのせいで、9ヶ月ぶりの帰省で私の成長を楽しみにしていた
両親から猛攻をくらうことに。
(両親含め変わった家庭環境のことは前のブログに書いてあります)
ビジネスモデルをプレゼンしろと父に言われ、考えることを放置していた脳から必死に言葉をかき集めてみましたが、
もはやそれはビジネスじゃないし今までで1番ひどい
里帆はこの9ヶ月何も考えていなかったのか?
何も言い返せず、年末の帰省から今回までの日々は、考えず消費しただけの時間になってしまいました。
時すでに遅し、もう夏休み最終日です。
口うるさい親を鬱陶しく思うことは多々あります。
「考えて生きろ、もっと悩め」は耳タコです。
しかし、楽しかったはずの日々を浪費と捉えてしまったり、罪悪感があるのは思考含めその他が中途半端になっていたからだと気づきました。
今を全力で生きる、なんてよく聞きますがまさにその通りです。
行動あるのみ。考えて生きます。
悩んで悩んで、有限な時間を大切に使いたいです。
次の帰省は4ヶ月後の成人式。
期待以上の自分で振袖を纏い、旧友と懐かしい話をしたいなあ。